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ファイアーエムブレム 聖魔の光石 リンク集

『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』(ファイアーエムブレム せいまのこうせき、FIRE EMBLEM : The Sacred Stones)はファイアーエムブレムシリーズ第8作目として2004年10 月7日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして任天堂から発売された。開発元は、インテリジェントシステムズ。また、2005年5 月から11月にかけて北米・ヨーロッパ(英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語の5か国語に対応。ゲーム開始時に言語を選択)・オーストラリア及びニュージーランドで発売された。 ストーリー上では、特に他の作品とのつながりは無い。

古の時代、「マギ・ヴァル大陸」に存在していた魔物を5つの聖石で封じ、人々は平和を手に入れた。 長い年月が流れ、大陸には聖石を守護石とする5つの大国と、その他の小国が形成されていた。 各国間は長く同盟関係を保ってきたが、その中でも最大の勢力をもつ「グラド帝国」が突如各国への侵攻をはじめる。グラド帝国領と広範囲で隣接していた「ルネス王国」は、突如の攻撃に反撃もままならず陥落してしまう。落城の際、国王ファードは王女「エイリーク」に、同盟国である「フレリア王国」へ逃げるよう命じる。 エイリークは聖騎士「ゼト」たちとともに、フレリア王国へと向かうのだった。

GBA3作目であり、今までと違って北欧神話風。また、システム面でいくつか新たな試みがなされている。 * クラスチェンジ分岐 - 従来1つのみであった上級クラスが、ロードなど一部を除き、2種類から選択できるようになっている。 * EXマップの登場 - 出入り自由なマップが登場した。これにより、ユニットのレベル上げや、クリア後の腕試し等が可能になった。 * スキルの復活 - アサシンの「瞬殺」、ジェネラルの「大盾」、ローグの「鍵開け」など、一部のクラスはスキルを持つ。戦闘中にランダムで発動するもの、移動時にコマンドで選択するものがある。 * 「辞書」が実装されている。 難易度は3段階から選択が可能となっている。 システム面を俯瞰すればGBAシリーズに搭載されてきた「支援会話」や「救出」などのシステムに加え、「ファイアーエムブレム外伝」に存在した分岐クラスチェンジ、男女二人のダブル主人公、フィールドマップの移動や魔物の登場、マップ上での敵とのランダムエンカウントなど、外伝の要素を多く導入した作品である。また、「聖戦の系譜」に登場したスキルシステムをある程度簡略化した上で導入するなど、複雑な要素も取り入れられている。 全体的に低い難易度、「辞書」や丁寧なチュートリアル要素、解説の充実など、シリーズでも随一の初心者に優しい内容である。 また、本作より聖戦の系譜から烈火の剣まで存在した戦績評価システムが廃止された。 クラスチェンジ分岐と新クラス [編集] クラスチェンジ分岐が採用されたことにより、新しいクラス、もしくはスーパーファミコン版から復活したクラス等が数多くある。また、その他にも装備できる武器などが変更になっているクラスも多い。 新クラス * 新人兵士 - ソシアル・アーマーナイトにクラスチェンジ。計2回クラスチェンジ可能。槍を専門に使う。 * かけだし戦士 - 戦士・海賊にクラスチェンジ。計2回クラスチェンジ可能。斧を専門に使う。 * 見習い魔道士 - 魔道士・シャーマンにクラスチェンジ。計2回クラスチェンジ可能。理魔法を専門に使う。 ちなみに、このユニットたちは最初、最大レベル10に達すると次回の出撃選択時に自動的にクラスチェンジ出来る。また、エイリーク編とエフラム編両方のストーリーをクリアすると、分岐クラスチェンジにて同名のクラスを選択出来るようになる。2回とも同名のクラスを選択した場合、新人兵士とかけだし戦士は必殺率の補正を受け、見習い魔道士は理魔法に加え光魔法と闇魔法も使用可能となる。 * グレートナイト - 重騎兵。厚い鎧に身を包んだ騎兵。アーマーナイト、ソシアルナイトからクラスチェンジできる。剣/槍/斧を装備でき、硬く、移動力にも優れる(とはいっても通常の騎兵には劣る)が、弱点も対重歩兵・対騎兵の2つに。 * ワイバーンナイト - 翼竜騎士。蛇竜ワイバーンを駆り戦う。ドラゴンナイト、ペガサスナイトからクラスチェンジできる。ファルコンナイトとドラゴンマスターの中間。槍を専門に扱い、スキル「貫通」で敵の防御を無視。しかし、弱点が対飛行系・対竜系の2つに。ドラゴンマスターに比べると素早さに優れるが力と防御は劣り、ファルコンナイトに比べると力が高いが魔防は低い。 * フォレストナイト - 傭兵騎兵。傭兵、アーチャーからクラスチェンジできる。剣と弓を使い分け戦う。封印の剣と烈火の剣に登場した遊牧騎兵と能力は同じ。 * ローグ - 盗賊の中の盗賊。盗賊からクラスチェンジできる。スキル「鍵開け」で盗賊の鍵を使わずに扉と宝箱を開けられる。能力的には盗賊と大差ない。 * マージナイト - 魔道士の騎兵。魔道師、トルバドールからクラスチェンジできる。移動力に優れ、杖と理魔法を使う。ユニットとしては封印の剣と烈火の剣におけるヴァルキュリアと同じである(今作のヴァルキュリアは理魔法の代わりに光魔法を使用する)。 * サマナー - 禁忌を冒した闇魔道士。シャーマンからクラスチェンジできる。闇魔法と杖を使うほか、スキル「召喚」で亡霊戦士を召喚できる。 * 亡霊戦士 - サマナーが召喚する。HPは1、守備・魔防はゼロだが、移動時の地形制限が無いので、囮に利用可能。戦士と同じ能力を持つ。戦闘アニメーションは存在しない。ただし、持ち物の使用・破棄・交換が不可能で、呼び出したものがロストしなければ次を呼び出すことは出来ない。この為、アイテムを落とす敵を倒してしまった場合交換不可能に陥るので注意が必要である。呼び出すサマナーのレベルと同じレベルで召喚され、サマナーのレベルが上がるごとにステータスと装備している武器が変わる。 スキル [編集] * 貫通(ワイバーンナイト) - ユニットのレベル%の確率で発動し、敵の防御を無視したダメージを与える。大盾と同時には発生しない。 * 大盾(ジェネラル) - ユニットのレベル%の確率で発動し、敵の攻撃をすべて無効にする。貫通と一緒には発生しない。また状態異常にする攻撃は防げない。 * 必的(スナイパー) - ユニットのレベル%の確率で発動し、命中率に関係なく必ず攻撃を命中させる。 * 盗む(盗賊、ローグ) - 隣接する自分より速さの低い敵ユニットから、武器以外のアイテムを盗む。 * 鍵開け(ローグ) - 「盗賊の鍵」なしで鍵開け可能。 * 瞬殺(アサシン) - 必殺が発動した際に1/2の確率で発動し、たとえ相手へのダメージが0でも、敵を一撃で倒す。 * 召喚(サマナー) - 亡霊戦士を召喚する。召喚するには使用者の四方に空きがあり、かつフィールド上に亡霊戦士がいない事が条件。 * 踊る(踊り子) - 隣接する味方ユニット1人を再行動可能にする。 * 魔物特効(司祭) - 魔物に対して特効効果が発動する。[1]

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